そばの観察日記
「秋そばを栽培適期に」編

9月27日〜10月3日の日記


9月27日(月)

今日は珍しくてんとう虫が花の蜜を吸いに来ていました。
始めて見ましたが、てんとう虫って蜜を吸うのかぁ???
まぁ、受粉に手を貸してくれるんなら、てんとう虫だろうが
ハエだろうが何でもいいけど・・・
それと、一生懸命様子をみていたら、ハチに怒られました。
向かってきて邪魔をするなといわんばかり・・・
小さな体ですが、今は偉大な受粉業者!
言うことを聞いてさっさと退散しました。

 

9月28日(火)

1週間ほど前まではソバの実を探すのに苦労していましたが、
今は花房の中を覗けばすぐに見つかります。
探さなくてもすぐ目に入るといったほうがいいか?!
もしかしたら実の出来はいいかもしれない・・・
実が黒くなって目立ち始めるとよくわかるんだろうなぁ
あと1ヶ月・・・まだまだ長いな・・・

 

9月29日(水)

日に日に黒くなった実が増えています。
蜜が吸いごろの花も少なくなり、ハチも探すのに
苦労してるように思えます。

これといって大きな変化はありませんが、何もないことが一番!
大きなトラブルがなく、実が黒くなるのを待つ日々が
しばらく続くかな?

 

9月30日(木)

今日様子を見に行くと葉っぱに砂の粒位の黒いものが
たくさん付いていました。
青虫のフンかと思い、青虫を探しましたがいません。
おかしいなと思いつつフンらしきものを見ていると、動いた!!!
フンじゃなくてそのものが虫でした。
アブラムシの仲間かなと思い、それ用の薬を散布しましたが
アブラムシなら明日にはいなくなっているはず。
違ったらどうしよう・・・・・

 

10月1日(金)

昨日の黒い粒はなくなっていましたが、ほかの葉っぱに
昨日より大きな黒い粒を発見!
これは間違いなく青虫のフンです。
さっそく付近を捜索すると、いました、いました!
1センチほどの青虫が枝になりすましてました。
割り箸でつまみとって圧殺・・・・
ほかにもいないか探すと、2センチほどのやつと、5センチもあるやつが
やはり枝になりすましているのを発見。
ともにつまみとって圧殺。
今回の栽培はよく出現するなぁ・・・・

 

10月2日(

まずは新しい青虫のフンを探しましたが今日は見当たらず・・・・
とりあえずは3匹だけの出現だったみたいです。
その後実の出来具合をじっくり見てみましたが、やっぱり今回は
出来がいいように思えました。(そう思いたいだけなのかも・・・)
もう、咲いている花より実とかれた花ガラのほうが多いかもしれません。
黒く色づいた実も日に日に多くなって、真っ白かったそばの最上部も
くすんだクリーム色になってきました。
それでもハチがけっこう来ています。
蜜が吸える花を捜すのにも大変なんじゃないかな?

 

10月3日(

今日はお昼頃から急に涼しく・・・と言うより肌寒くなりました。
いきなり秋がきた感じです。
そばもどんどん色づいていますが、中には気の早いやつがいて
まだ実が膨らんでいないうちに茶色くなってしまいます。
これは困るんだなぁ・・・
慌てなくてもいいから、ふっくらと太ってからにしておくれ〜〜〜!

 


 

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