秋そばの観察日記
秋そばの栽培日記編

10月25日〜10月31日の日記


10月25日(

まだ黒くならない白いそばの実の様子を眺めていると、何やら赤い色の付いた実を見つけました。なんだろうと近寄って見てみると、花びらだったところが赤くなっています。赤い花は咲いた記憶がないので、実が膨らんできた後に色が付いたようです。そう言えば、先日手に入れた赤花そばの種の袋に、より花が赤くなる時期という印がついていましたが、普通のそばにも赤くなる性質と時期でもあるのだろうか?
また不思議なことを発見してしまった!
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10月26日(月)

今日も最初に足元のチェックからしてみると、そばの実が2つ落ちているのを発見しました。一度家の中に戻り、拾ったそばの実を置いて観察を再開・・・うっすらと茶色くなっていた実が少し色付きが進んだかなと言うぐらいで、ほかにはこれといって変化はありませんでした。ここまで来るとまだ白い実が黒くなるのを待つだけといった感じです。
これがじれったっくなるぐらい進まないんだなぁ・・・

10月27日(火)

お昼の仕事が一段らくした頃、親父の「そばのところにすずめがたくさん来てるぞ」と言う声。一瞬、朝の数時間の間にすずめに丸坊主にされたピラカンサのことが頭をよぎり、固まってしまいました。見るのが怖いという思いと、すずめのやつめただじゃおかん、という怒りを胸にプランターのところに駆けつけました。すぐに黒い実がたくさんついている姿が目に入ってほっとしましたが、念のため、よーくチェックをして、被害がないことにひと安心。ほんとにびっくりさせられました。あと十数個の実が黒くなれば収穫というところまで来て丸坊主にでもなったら笑い話じゃすみません!
そばの実がすずめの大好物なのは確かなので、何か対策を考えねば・・・

10月28日(水)

今日もプランターの所へ行くと一斉にすずめが飛び立ちました。しかし飛び立ったところはそばのプランターの手前にあるシソが植えてあるところからでした。近寄ってよく見てみるとシソに実が出来ていて、それを食べに来ているようです。どうやらそばより、シソの実の方が好みのようです。対策をいろいろ考えてみたもののなかなか思い浮かばず困っていたのですが、とりあえずシソの実がなくなるまでは大丈夫のようです。
でもなくなったらシソと同じ姿に・・・
ヤバイ、早く考えなくては!

10月29日(木)

先発組と後発組のがここに来てはっきりと出ました。育つ段階で既に後発組はひょろひょろで生育も遅かったのですが、なんとか花が咲き、実にはなりました。しかし、出来た実はひとつも中身が入っていないようです。たった1週間の違いなのに、これほどまでとは思いもしませんでした。種まきの時期の重要さがとてもよくわかりました。
これで前回との収穫量を比べるのはパァになってしまった・・・

10月30日(金)

白かった実がほぼ全部茶色くなり、あとは真っ黒になるのを待つだけです。いよいよ収穫が目前に迫ってきました。ここまで種まきから73日ですから、ほぼ予定通りと言ったところです。
どのくらいの量なのか楽しみ・・・
早く真っ黒になれ〜!!

10月31日(

また面白いものを発見!
先日の花弁が赤くなっているのに続き、今度は花弁が白いまま黒くなっている実を見つけました。前回から今回の栽培を通してはじめて見る光景です。
今までもいろいろ楽しませてくれましたが、収穫間際になってもまだ新しい発見があるとは思っていませんでした。
そばの栽培ってほんと面白いです!
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