そばの観察日記
「夏そばの栽培時期に秋そばを」編

7月12日〜7月18日の日記


7月12日(

何日ぶりかの涼しい日になりました。
ここのところ暑い日が続いていたので、日中、日が当たると葉っぱが元気なく萎れていたのですが、きょうはプランターの脇を通るたびに何時見ても、ぴんとした元気な姿の葉っぱでした。細い茎で頼りなく伸びている姿は変わらないのですが、きょうは何故か生き生きとしているように見えました。
やっぱりそばは暑いのが苦手なようです。

7月13日(月)

今、1番先に付いたそばの実の色づき具合の画像です。まだ咲いている花や蕾もありますが、真っ黒になった実がひとつあります。ほかの実も少しづつ色が黒くなってきています。今1番先に付いている実がすべて黒くなったら刈り入れします。
全部でどのくらいそばの実がなったのか楽しみです。
7/13.jpg

7月14日(火)

久しぶりに夕方暇な時間があったのでそばのプランターのところへ行って、何気なくボーと見ていたらふとあることに気づきました。株の背丈によって、そばの実の付き方に違いがあるのです。60cm〜70cmぐらいの背丈に育った株が一番多く実が付いていて、次に多いのが90cmぐらいに育っている株、見栄えは良いのですが、120cmほどに育った1番大きなかぶは、実の付きが悪いのです。土に肥料を混ぜた時にきちんと混ざっていなかったのか、肥料が多すぎたのかだと思うのですが、いつも一番良く眺めていた立派な株より、見過ごしがちだったヒョロヒョロしていた株のほうがたくさん実がついているなんて、なんとも皮肉な感じです。
これでとりあえずそばがどのくらいの丈に育つのが1番良いのか分かりました。見栄えにとらわれてはいけないんですね〜
勉強になりました。

7月15日(水)

昨日は書きませんでしたが、実は昨日そば粉やさんが来たときに、収穫の頃合を聞いたところ、もう収穫してもいいような事を言われました。このまま、まだ伸びるだろうが、あまり実も付かないだろうし、一番理想的に育った株は、もう1番先についた実が全部真っ黒になっているから、そろそろ良いだろうとの事です。ただ収穫後に、一週間ほど天日で乾かすので、天気の良い日が続く頃を見計らって、刈り取ったほうが良いそうです。とは言っても梅雨の最中だし、そうそう天気が続く日なんて・・・
う〜ん、どうするべぇ〜

7月16日(木)

ここ2、3日夕刊の週間天気予報とにらめっこです。雨のマークがひとつもない予報がなかなか出ません。収穫しても量が量なので、製粉して食べるわけにいかないから、本格的に天日で干してなんてやめようか・・・などという思いもちらほらしています。
最後に来てこんなに頭を悩ます事が起きるとは・・・
ほんとにどうしよう!!

7月17日(金)

下のほうに付いた実が熟しきって、今にも落ちそうになっています。また、この実を狙っているすずめが気になってしょうがありません。迷っている場合ではないので、もう干すのは諦めて収穫する事にしました。幸い明日から3日ほどは天気がよさそうなので、仕事の暇な時を狙って、やろうと思っています。
どのくらい、実が付いたか楽しみです。
7/17.jpg

7月18日(

この時期、天気が良くなって気温が上がると、やっぱり忙しくなります。少しでも時間があれば収穫できるのですが、なかなか時間が作れません。いまにも落ちそうなそばの実が気になってしょうがないんですが・・・・・
明日は日曜だし、明後日は祭日だし・・・・・おやすみの日まで無理かな?ん〜

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