そばの観察日記
「秋そばの栽培日記」編のまとめ

今回の栽培で、成長や収穫量などさまざまなことを前回の栽培と比較する事が出来ました。
予想では栽培適期の秋では夏に栽培するより成長はやや遅く、収穫量は増えるだろうと思っていました。実際栽培を始めるときには収穫量に関しては増えるという自信がありました。しかし、見事に裏切られてしまいました。もっとも種まきの時点で失敗した事も大きな原因のひとつだと思いますが、まさかここまで収穫量が減るとは思ってもみませんでした。また、夏にそばを育てたらほとんど実いがつきませんでした、とある方からメールをいただきました。どうやら夏に育てるとやはり実があまりつかないようなのですが、なぜかわたしの育てたそばは多くの実が収穫できました。この夏は異常気象で冷夏となり、関東では夏らしい天気になったのは6月の下旬に1週間ほどといった具合で、そばの花が咲き、結実する頃は涼しい日が多く、秋には長雨と日照不足でした。これらの事が重なって夏に育てたそばは収穫が多く、栽培適期の秋に少なくなったのかもしれません。

今回の栽培では失敗から勉強になる事や、発見もありました。
今回、1週間遅れで追加して種まきしましたが、この失敗で栽培適期を逃すとどうなるか知る事が出来ました。"たかが1週間、されど1週間!"そばの栽培に限った事ではないと思いますが、物を育てる上での1週間はとてつもない差がありました。農家の方々はやはりプロなんだと実感させられました。 また、そばの花びらが赤くなるということがありました。赤花そばでもないのに何故なんだと驚いてしまいました。

半年の間に2回のそば栽培をしたのですが、栽培するたびに新しい発見があり、楽しく、そして勉強になる体験でした。 来年は赤花そばを育ててみようと思っていますが、皆さんも是非そばの栽培を楽しんでみてください!
また来年栽培セットを用意して申し込みを待っております。

長い間お付き合い下さりありがとうございました。
また来年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。
それでは・・・・・

ちゃちゃ丸

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